登山は、年齢を問わず、誰もが楽しめる生涯スポーツです。
健康増進だけでなく、「癒し」「自然とのふれあい」など日常生活では得られない体験ができるのが魅力です。
ただ、遭難など様々な危険も潜んでいます。
楽しく安全に登るためには、綿密な登山計画や遭難防止対策が必要です。
プロジェクトの立案、リスクマネジメントなど、登山は企業経営にも参考になるヒントが盛りだくさんです。
1959年、岐阜市生まれ。信州大学農学部を卒業後、1986年に朝日新聞社に入社。
初任地の富山支局(現富山総局)で山岳取材をスタートする。
1988年、大阪本社運動部(現スポーツ部)に異動した後、海外取材を多数経験。
1989年~1990年、日本、米国など6か国の冒険家や科学者による史上初の「南極大陸犬ぞり横断国際隊」のスタートとゴールを南極大陸で現地取材する。
1991年、米国アラスカ州からベーリング海峡を越えてソ連(当時)チュコト半島に至る犬ぞりレース「HOPE91」を現地取材する。
1999年と2013年、登山家の田部井純子さんの環境調査隊、冒険家の三浦雄一郎さんのエベレスト登山隊の取材で2度、エベレストのベースキャンプを訪れた。
2013年、東京本社スポーツ部から長野総局に異動し、山岳専門記者として活動。山岳遭難や山小屋、登山道、ライチョウなど山を巡る話題をテーマに記事を執筆してきた。
2022年1月、フリーランスになり、長野市を拠点に山岳ジャーナリストとして活動している。
日本山岳会、日本ヒマラヤ協会、日本山岳文化学会に所属。長野市在住。