山へ行こう~楽しく安全に登山を楽しもう~
講師:
近藤 幸夫(こんどう ゆきお)氏
山岳ジャーナリスト(元朝日新聞山岳専門記者)
日 時:2023年7月11日(火)19:00 ~ 20:30
場 所:PC上でのオンライン講演会(Zoom)
主 催:株式会社エスエムピー 創業経営塾SKIPPER’s
締 切:2023年7月4日(火)
講演会参加料:
SKIPPER’s会員 無料
会員同伴者 5,000円
一般 10,000円
学生・院生 3,000円
※今回初めての参加者のみ:ホームページのクーポンをご持参の場合、無料でご参加いただけます。
参加方法:以下のリンクからPDFをダウンロードののち、必要事項を記載の上、FAXをお願いいたします。
登山は、年齢を問わず、誰もが楽しめる生涯スポーツです。
健康増進だけでなく、「癒し」「自然とのふれあい」など日常生活では得られない体験ができるのが魅力です。
ただ、遭難など様々な危険も潜んでいます。
楽しく安全に登るためには、綿密な登山計画や遭難防止対策が必要です。
プロジェクトの立案、リスクマネジメントなど、登山は企業経営にも参考になるヒントが盛りだくさんです。
1959年、岐阜市生まれ。信州大学農学部を卒業後、1986年に朝日新聞社に入社。
初任地の富山支局(現富山総局)で山岳取材をスタートする。
1988年、大阪本社運動部(現スポーツ部)に異動した後、海外取材を多数経験。
1989年~1990年、日本、米国など6か国の冒険家や科学者による史上初の「南極大陸犬ぞり横断国際隊」のスタートとゴールを南極大陸で現地取材する。
1991年、米国アラスカ州からベーリング海峡を越えてソ連(当時)チュコト半島に至る犬ぞりレース「HOPE91」を現地取材する。
1999年と2013年、登山家の田部井純子さんの環境調査隊、冒険家の三浦雄一郎さんのエベレスト登山隊の取材で2度、エベレストのベースキャンプを訪れた。
2013年、東京本社スポーツ部から長野総局に異動し、山岳専門記者として活動。山岳遭難や山小屋、登山道、ライチョウなど山を巡る話題をテーマに記事を執筆してきた。
2022年1月、フリーランスになり、長野市を拠点に山岳ジャーナリストとして活動している。
日本山岳会、日本ヒマラヤ協会、日本山岳文化学会に所属。長野市在住。
講演後のアンケートを一部ご紹介します
参加者の声
山登りに対して初めて興味が湧きましたが、装備、準備、周りの人集めを考えると気軽にできるスポーツではないと感じました。
山の景色は綺麗で見てみたいですが、リスク管理が大切ですね。
きっかけがあればまずはハイキングをします。資料の40ページの写真がきれいでした。
普段は聞けない内容だったので、興味深く拝聴しました。
大変勉強になりました、ありがとうございました。
大変面白い講演でした。登山に興味がわきました。高尾山に挑戦してみたいと思います。
登山という身近な冒険について、わかりやすくお話しいただき、大変勉強になりました。
楽しい面、気をつけなければならない面、双方理解することができ、お話を伺っているだけにも関わらず、肌感覚を覚えるような体感を得ました。
ご経験からくる言葉は説得力が違うと、納得しきりでした。
次回もし機会があれば、登山中のカメラ撮影ノウハウなども伺いたいです。
登山をしたことはないのですが、心得などを学べて良かったです。
きれいな景色を見にいつか挑戦してみたいです。
本日は貴重な講演をありがとうございました。
自分自身もコロナ前は時折登山をしておりました。数年前までは湯沢のリゾートマンションを拠点に新潟県・群馬県の山へ訪れたり、前穂高へはだけざわルートで登り岳沢小屋から先がえらく急峻で後悔しながら登ったのを懐かしく思い出しながら拝聴させて頂きました。
遭難についてのお話で昨年3000件を超えていたのを聞いて驚くと同時に自分にも思い当たる点もあるなと思い出されました。単に道迷いと言っても人気の無いルート、しばらく使われてないルート、或いはシーズン前で藪の整備がまだなされていない登山ルートで時折迷ったのを思い出します。
ルートが突然無くなる恐怖は今でも鮮明に思い出されます。ヘルメットの重要性については同じ思いでございます。
自身の滑落転倒以外に高所を先行する登山者が落とした落石でけがをした例もございますし。
コロナでしばらく足が遠のいておりましたが、今回の講演を聞きましてまた訪れたくなりました。
本日はありがとうございました。
私は自然やアウトドアスポーツが好きで若い時には登山もやっていましたので昨日の講演内容は十分に理解できとても参考になりました。
ただ、参加者の中には、ビジネスの視点から参加されている方も多いと思いましたのでビジネスシーンに置き換えた場合の話をしていただけるとより理解が深まると感じました。
山と自然の美しさや厳しさが大変よく分かりました。植物や鳥の逞しさを感じました。
登山の経験はありませんでしたが、以前から興味がありましたので有意義な講演でした。
山登りの楽しさを感じました。
しっかりとリスクも話されていて、準備といざという時の対策は経営にも通じるものがありますね。
要点をてきぱきと伝えられる近藤さんのお話は、とてもわかりやすく面白かったです。
登山をしたことはないのですが、心得などを十分に学ぶことができました。
いつか絵葉書のようなきれいな景色を見に、山に登ってみたいです。
素晴らしい講演有難うございました。
時間があるのだったら高尾山に行けばよいのになと思いました。
年齢を問わず、誰もが楽しめる生涯スポーツ、健康増進だけでなく、「癒し」「自然とのふれあい」など日常生活では得られない体験という登山の魅力がもう一つ伝わって来ませんでした。
安心のためのリスク管理は当然必要ですがもっと具体的に「日常生活では得られない体験」を実際の事例や写真等を入れて具体的にお話ししていただけるともっと登山に興味が持てるかと思いました。
でもお話を聞いて、健康や自然とのふれあいを求めて近くの低山から山歩きを再開したいなと思いました。