ご高齢者がお亡くなりになった後にいわゆる争続になる場合があることはもちろんですが、ご高齢者のご生前にも子供たちなどの親族間で紛争が生じることもあります。
今回の研修会では、実際に生じた親族間の紛争事例を基に、ご高齢者のご生前に親族間で争いが生じた場合にどのような法的手段を執れば良いか、またご高齢者がご逝去された後に争続になることを回避するためにどのような法的手段を講じておけば良かったか、について遺言・後見を中心に実際の手続方法や内容を解説いたします。
東京笠井法律総合事務所代表(http://kasai-law-sougou.jp/)
東京弁護士会消費者問題特別委員会正委員。
現在、安愚楽牧場被害対策弁護団事務局次長、MRIインターナショナル被害弁護団団員。事務所の民事事件処理の業務を行いながら、大型詐欺被害事件の被害者側弁護団に参加して消費者被害救済活動を行っている。
相続関係、不動産関係、詐欺被害、交通事故を中心として民事事件を広く扱っている。